1954-10-04 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第5号
陵地区元華北交 通乗務員 湯浅 質治君 北京地区元軍医 大尉 吉沢 国雄君 西陵地区元陸軍 上等兵 桑島 璋八君 上海地区一般邦 人 石和 清子君 日本赤十字社社 会部長 高木武三郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○社会保障制度に関する調査の件 (中共地区引揚げ
陵地区元華北交 通乗務員 湯浅 質治君 北京地区元軍医 大尉 吉沢 国雄君 西陵地区元陸軍 上等兵 桑島 璋八君 上海地区一般邦 人 石和 清子君 日本赤十字社社 会部長 高木武三郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○社会保障制度に関する調査の件 (中共地区引揚げ
中共地区引揚げに関連して中国紅十字会代表を日本赤十字社において招待することに関し、政府に善処方を要望するため決議案を別紙の通り発議することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○受田委員 労働省からただいまソ連地区の引揚者の就職状況について御説明いただいたのでありますが、中共地区引揚げの方々はどういうふうな状況にあるか。ことにソ連から帰つた人は思想的にも穏健中正であるというので、中共から帰つた人よりも喜ばれて、就職状況も好調子だということも聞いておりましたが、この関係を第一点としてお尋ねしたいと思います。
○受田委員 援護庁長官がこの中共地区引揚げ並びに外地から帰つて来られる戦犯、遺骨等に対して、献身的な努力をされておることに対しては、心から敬百付を払つているのでありますが、この中共の第五次船を迎えるにあたり心すべきことは、舞鶴における受入れ態勢、ことに宇野次長を中心とするところの第一線の機構並びにその陣容というようなものに、いささか完璧を期する二とができないというような風評をちらほら聞いております。
その他新規に計上した経費は、今回の衆参両院議員の選挙に必要な経費二十八億八千万円、中共地区引揚げに要する経費五億九千余万円であります。 次に、特別会計の暫定予算は、歳入四千二百二十二億円余、歳出四千百十七億円余が計上されております。 また政府関係機関の暫定予算は、歳入一千百五十九億円余、歳出九百四十五億円余であります。 以上が昭和二十八年度暫定予算の概要であります。
但し、今次の衆参両院の選挙に必要な経費は全額二十八億八千万円を計上いたし、中共地区引揚げに要する経費は、四、五、二カ月間の引揚者を二万名と予想し、五億九千七百万円を計上しております。
ちよつとした外交関係の人が日本へ来た場合には、それをしばしば送迎する政府当局が、援護庁長官に全権を委任されたということの裏には、この中共地区引揚げの問題に対して、政府としては個人的な立場においても冷淡であつたような感じがするのでありますが、この点について、当時見送りをされた援護庁長官として、お気持をお述べいただきたいのであります。
こういう方々に対して、帰還手当その他今回中共地区引揚げの受入れ態勢に用意されておるがごとき措置をいかなる程度に充当されようとするのか、全然充当されないのか、お尋ねしたいのであります。
ついてはなお調査、検討を要する点が多々ありまして、全部にわたり結論を得ること困難と感ぜられるのでありますが、委員派遣の実情調査、その他未復員者給与に関する件、中共地区引揚げに関する件については、これを委員長、理事においてとりまとめまして、参考として議長まで、これに関する報告書を提出いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に私は中共地区引揚げの経緯、留用拉致状況、残留状況、抑留拘留へ中国本土への移動、抑残留日本人の動向につきまして御説明したいと思います。 在満日本人の引揚げは、南方その他の地域より約九箇月遅れまして、一九四六年五月、ソ連軍の満洲撤退とほとんど同時に行われたのであります。
それでは第三の案件に移りまして、中共地区引揚げ促進決議案の問題でございますが、これは別に決議案を上程するか、或いは緊急質問によるかということが、委員会によつては決定を見ておらないのであります。ただ決議案とするか、若し決議案とするならば、一應どういうような決議をするか、そういう点をお諮りしたかつたのであります。